★01『キノコ人類』   ★02『サヌルカヌイ』   ★03『弱肉強食』   ★04『ファティマ』   ★05『四大諸侯』   ★06『鋼鉄の刺客』 
 ★07『旋律のメロリア』   ★08『幻脚一刀流のウゲツ』   ★09『超能力者モヤシ』   ★10『恐怖の吸血キノコ』 
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キノコの世界10『恐怖の吸血キノコ』

前回までのあらすじ(クリックで展開)































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今回の解説:


『ファティマ』:



キノコたちの女王。
キノコを支配し、自在に操ることができる。
(遺伝子を組み替えたりすることも可能)

その正体はクロードが世界を手中に収めることを目的に
作り上げた無数のクリーチャーのうち一体である。

しかしクロードにとってファティマは
失敗作にすぎなかった。
ファティマは処分寸前のところで
クロードの助手、クラッドと共に研究所を逃げ出し、
この地へ流れ着く。

そしてファティマはクロードへの復讐のために
キノコの世界を作り上げ、人類を滅ぼすための
無敵のキノコ軍団を作ろうとした。

ファティマの目的はクロードを倒すことだったのだ。
だがその野望はサヌルカヌイによって阻止される。

しかしながらサヌルカヌイの次なる目的地は
そのクロードの居場所である。
間接的ながらファティマは自らの悲願を
達成することになるのだ。




『クラッド』:



四大諸侯のひとりであり、
四大諸侯の中では唯一の人間。

彼はファティマを作り上げたクロードという
科学者の弟であり、助手でもある。

彼は失敗作として廃棄寸前だったファティマを
哀れに思い、彼女を連れて逃げ出した。
そして女王の復讐のため、
力を貸し続けたのだった。

クラッド自身もクロードの実験体のひとつであり、
戦闘時は巨大なバケモノとなって戦う。

しかし彼の正体については女王の側近でも知らず、
サヌルカヌイの産んだバケモノと姿が似ていたため
メロリアによって頭を砕かれて死亡した。



『メロリア』:



サヌルカヌイと戦い死亡したが、
運よく胃袋が出払っていたため食われなかった。




その後サヌルカヌイの内臓の一部を吸収して復活。

なお、女王の命令により人類を殺しまくっていたメロリアだが、
メロリア自身は特に人類が憎いわけではなく、
むしろ音楽文化などは気に入っており、
ミュージシャンなどは殺さずに逃がしたりしていたようだ。

羞恥心はまだない。




関連: 『クロード』 『レイス=マグナード』 『レナ=クロード』